こいのぼりブログ

映画、工作、日々思ったことまで〇〇の積み重ね

旭岳スキー場 雪崩は滑走禁止エリアで起きた

旭岳スキー場

先日旭岳スキー場に行ってきたのである。

リフトはない。
その代わりロープウェイが1本ある。
そういうスキー場なのだ。

旭岳といえば北海道大雪山系にある最高峰の山だ。
旭川から30分かけて東川町に行く。
東川町から30分かけて旭岳ロープウェイ乗り場に行く。
アクセスはそんな感じだ。

道内でも豪雪地帯。
パウダーもいっぱいあってわくわくする。

ロープウェイは朝9時から動き出す。
僕が麓に到着したのは8時40分。他に誰もいなくて一番乗りでチケットが買えるぞと油断して準備していたら、バスが数台入ってきて、僕と同じく雪山を楽しみに来た大勢の外国人に先を越された。
う〜、人気なのね。

その後も車が1台、2台、3台と増えて行き、あっという間にチケット売り場に列ができてしまった。

まあいい焦ることではない。
ここのロープウェイは1度に100人を乗せることができるのである。
チケットを買うのが最後だったからといってそれに乗れないわけではないのだ。

僕の読みは正しかった。
僕は大勢の外国人が乗ったロープウェイに最後にお邪魔させてもらった。
よく見ると日本人も少ないがいたのはいた。
玄人志向のスキー場なのでみんな上手そうに見えて仕方がない。
僕は縮こまってしまた。

10分ほどして上に着く 。

よし、まず1本目だ!
しかし
風が強い!見えない!何にも見えないのである。
僕はこの旭岳スキー場で滑るのは初めてはないのだが、たまにしかこないのでコースのかたちをあまり覚えていないのである。
少ない記憶を頼りにコースを示すポールトポールの間から外れないよう滑るのだが、猛吹雪のため視界が利かずスピード感もつかめなく気付けばコースから外れそうになることが何度もあった。

それでも、すこし高度を下げると視界は良くなり苦労することなく滑ることはできた。
ふ〜、結構厳しいなと、今日は厳しすぎるぞ。

 

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降り場の姿見駅、視界のいい一瞬を撮影

 


そういえば先月このスキー場のそばで雪崩が発生していた。
場所は盤の沢とよばれるところ。
スキー場コースではないこの区域はスキー場としては滑走禁止としている場所である。
実際は多くのスキーヤー、ボーダーが入っている。
その日雪崩が起こったのは一人のボーダーが沢に入った衝撃で起こったと言われている。
これはデンマーク人のスキーヤーの証言によるもので、そのボーダーが雪崩に巻き込まれたとも言っていた。
翌日から自衛隊と警察の立ち入り調査が行われたものの、雪崩に巻き込まれたボーダーは見つかっておらず、また、当日クローズ後駐車場に残った車もないうえ、近隣の宿泊施設でも戻らない宿泊客はいなかったことなどを踏まえて、巻き込まれた人はいなかったということで落ち着き捜索は打ち切りとなったのだ。

まず、雪崩が起きた時点で雪崩に巻き込まれたであろうボーダーを探すためにビーコンで反応を試すだろう。
それでも反応はなかったのだろう。
で捜索が入る。
結果、誰も見つけられなかった。

いったいこのボーダーはどこに行ってしまったのだろう?
無事生きていればこのご時世ニュースになっていることを本人の耳に入らないわけはない。
目の前で雪崩が起きたのだから。

「あの日外国人が見たのは多分私です」と一本連絡すればこの話(事故)はひとまず落ち着くのだが、滑走禁止エリアで雪崩のトリガーとなった上、他の滑走者の証言で大掛かりな捜索と全国ニュースとなると、叩かれるのが怖くてそうそう簡単に手も上げられないと思う。

そんなボーダーが本当にいたのかそれともいなかったのかわからないが、いたという前提で考えてみると一人だったにせよバディが存在したにせよ最悪の事態にも人にできるだけ迷惑をかけないようビーコンを持って立ち入るべき。

今回旭岳に行ってひとつ気づいたのは、滑走禁止エリアに入るわけではないけど外国人はほとんどの人が雪崩装備をつけていた。


誰も巻き込まれた人がいないならいい。

 

出すぎた俺

出すぎたと反省することがあるのである。 親切、または人のためと思って手を出したり口を挟んだりした時の話。 後で思うのだ。 「あ、うっとおしかった?」と フォローだけのつもりが 関係が逆転して 自分が引っ張ろうとするというか これ実際相手に対してすごい失礼なんだと思う。 なんでかというと、その人を信用していないのと同じ意味だから。 先回り、手伝いすぎ、は本当良くない。 今後は少し大人しくしたい。

サボり後の言い訳

やりたいことが溜まってきて、全部消化できたらいいんだけど、全部やろうとするとどれも中途半端になってしまいそうだ。そういうのが一番良くない。

 

 

 

・山に登りたい。

先日から珍しいくらい大雪が降っているのでどこの山に行っても楽しそうなんだけど、それには準備が必要で、安全確保に調べごとは重要。地図の用意から出発地点までの所要時間と出発地点から目的地までの所要時間を調べたり。まずはこれが先と思っているのだけどありたいことがいっぱいあって手がつかないのである。

 

 

・勉強したい

ある試験に向けて勉強をしている最中。

次の休みこそ勉強をどんどん先に進めるぞと意気込んではいるものの、一つのことをじっくりかみ砕かないと納得できない性格なためなかなか前に進まない。それでも一つ一つはゆっくりではあるけど噛み砕いで覚えていけている気がする。

目標に受けてまずはこれが先と思っているのだけどやりたいことがいっぱいあって手がつかないのである。

 

 

・ブログを書きたい。

先日から滞っている。

書きたいことはあるしまずはこれが先と思っているのだけどやりたいことがいっぱいあって手がつかないのである。

 

 

・風邪も治したい。

これに尽きる。

先日から風邪を患っており、鼻水が止まらない。

なんだか寒気もするし、仕事にも差しつかえるのでまずはこれが先と思っているのだけどやりたいことがいっぱいあって手がつかないのである。

 

 

・家計簿つけたい。

昨年お金の使い方について深買う考えるキッカケが個人的にあったので、無駄遣いを減らそうと心に決めたのに、その時に始めた家計簿をいつからかつけなくなってしまった。計画的にお金を管理するためにもまずはこれが先と思っているのだけどやりたいことがいっぱいあって手がつかないのである。

 

 

・部屋の掃除をしたい。

何かを始めるなら、部屋が綺麗にかたずいていないと気が済まない性分。

勉強するにしたって、出かけるにしたって、身の回りがきちんと片付いていないと気が済まないし、散らかった部屋には危険がいっぱい。まずはこれが先と思っているのだけどやりたいことがいっぱいあって手がつかないのである。

 

 

やりたいことがいっぱいありすぎてどこから手をつけよう。

祖母が元気な理由を考えてみた、それとオコタン写真

ばあばが退院したのである。

 

つい先日まで膝の手術で入院していた祖母が無事リハビリを終え退院した。

とても回復が早かった。

 

 

回復が早かったことの理由をいくつか考えてみた。

 

1 もともと体力があった。

今回の手術後のリハビリではかなりハイスピードなペースで回復しお医者さんたちを驚かせたほど。筋力もあったのだろう。

 

 

2 歳のわりに大変食がよく三食欠かさずモリモリ食べていた。

「一食抜くとしまりが悪い」が口癖の祖母。朝昼晩と食を抜くことはない。

また野菜中心の食生活も相まってか大きな病歴もない。

 

 

3 もう80だというのに自転車であちこち行ける。

家がかなり田舎なもので一番のご近所でも1Km離れている。

そこで移動は自転車となる。筋力はまったく衰えていない。

 

 

4 ニンテンドーDSをやる。

といってもタッチペンを使用するゲームはほとんどしているところを見ないが、テトリスとかやっている。現に今祖母が所有しているDSは、祖母からお遣いを頼まれて買って来たDSLLである。

 

 

5 野鳥を見るのが好き。

家の庭には祖母手作りの野鳥観察台がある。餌を置き家の窓からでも観察可。

見たことのない鳥は図鑑で調べるという探究心の塊っぷり。僕が歳をとってもこうありたい。

 

あと、日本ハムファイターズのファンであったり、わりと冗談も通じるところも若いと思います。

 

 

さて、

ここからは、先日雪山ハイクした時に一眼レフカメラで撮影した写真を載せようと思う。

 

 

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◼︎逆光の恵庭

 

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◼︎山頂からボコを眺める

 

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◼︎山頂から恵庭岳を眺める

 

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◼︎西からの容赦ない強風に粉雪は運ばれてくる

 

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◼︎その雪は雪庇となって

 

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今回はここで終わり。

 

 

 

 

支笏湖周辺探索 〜リベンジスノーシューハイク〜

再び、支笏湖周辺ハイクに行ってきたのである。

 

 

今回はオコタンペ湖のほとりにあるオコタン山。

いままでまだ登ったことがなかった山だ。

登り始めの地点が600mくらいで山の標高は967mと、その標高差は300mくらいのハイクである。

 

今回も前回と同じくオコタン分岐に車を停めた。

午前9:00くらいにスタート地点を出発。

この日は雪がチラチラ。

しかし目を開けられないほどではない。

それに日差しもそれほど強くない。

気温はものすごく低かったが、着込んで背負って歩くにはちょうど良い天気だった

 

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分岐から取り着きまでは道路(冬季通行止め)を歩く。

道路にはトレースがあった。どこまで続くのか。

 

 

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どこから取り着こうか考えながら道路を歩いていると途中でトレースがオコタン山側に入っていた。そこから先道路を進んだトレースはなかった。

手持ちの地図と照らし合わせてみても間違いなくここが最適だと思われたので登り始めることにした。

最初は結構な急登だったのでジグを切りながら慎重に登った。

 

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ジグ登りの途中でそれまでガスがかかって見えなかった恵庭岳を見ることができた。

逆光の恵庭岳である。

 

 

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急登を登り終えるとゆったりとしたハイクポイントとなった。

穏やかな天気、とても気持ちがいい。

 

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出発から1時間半でボコに到着。

ここからオコタン山の白いてっぺんが見えた。

写真だとこじんまりとしたスキー場に見えなくもない。

(実際肉眼で見てもそう見えていた...)

 

 

 

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オコタン山のてっぺん直下へついた。

先ほど見たトレースが間近で確認できる。

(この写真は僕が滑る前のものである)

クロスしたトレースのうち一本は歩いて登ったと思われるもの。

もう一本はスキーかスノーボードのものと思う。

どちらにせよ見る限り何人もの人が滑ったようには見えない。

 

ここからは雪深くなる。

スノーシューを履いているのでそれほど埋まらないが

そうでなければかなり足を取られることだろう。

 

頑張って登って、てっぺんに到着。

先ほどまでの穏やかな天気は続いていたが、

てっぺんはとても風邪が強い。雪庇もできている。

 

一服してさあ滑り降りよう。

 

 

まずはてっぺんからボコ手前まで。

一度ボードを脱ぎつぼ足でボコに登り、そこから一気に取り着き地点近くまで滑り降りる。

道路はオコタン分岐までかなり緩い傾斜でゆっくりではあるがボードを履いたまま戻ることができた。

登り2時間半、下り50分のハイクとなった。

 

 

そして、前回のエントリー「ニンニクで風邪知らず」をアップした後

風邪をひいた。原因は間違いなくこの時のハイクで強風にさらされたからだろう。

いいわけがつかないしなんの説得力もないのである。

 

ニンニクで風邪知らず

最近ニンニクをレンジでチンして食べるのにはまっている。

きっかけはニンニクが安く手に入るから。

 

 

参考に近所のスーパーマーケットでニンニクを買おうとすると280円くらいする。

 

近所のセブンイレブンが野菜を少し扱っている。

そこでニンニクが一玉178円で売られている。

だから、セブンイレブンに行って運良くニンニクが残っているとつい買ってしまうのだ。

 

 

・食べ方

僕はまず外の皮をむいてニンニクをバラす。

食べたい分だけのかけらの皮をむき、お皿に乗せてレンジでチンする。

30秒も温めれば十分なので目を離さないでほしい。

ほかほかのニンニクには塩かマヨネーズをかけてそのままいく。

「うっめーーーー!!」

病みつきになってしまった。

そのほかにも、お肉と一緒に炒めてもいいし、パスタに入れて食べるのもいいだろう。

 

 

・気になる臭い

ニンニクはすりおろさなければあまり臭わない。

なので上記の方法でなら思ったほど臭わなくて済む。

一応食べた後にブレスケアを食べることと歯磨きを忘れないことだけは気を使ってはいるが。

 

 

・効果は絶大、しかし注意が必要。

ニンニクには血をさらさらにする効果と殺菌効果があると言われている。

その力は想像以上に強いらしいので、例えば食べ過ぎると血がサラサラになりすぎて返って貧血の原因になったり、殺菌効果が強く出すぎて体内の善玉菌まで殺してしまうことにつながるので注意が必要とのこと。

成人男性なら一日1〜2片が適量で望ましいみたい。

 

 

寒さにも強くなれると思うのでしばらくはニンニク生活を続けてみようと思う。

地形図を用意した、やっぱり地図はいい。

国土交通省 国土地理院25000分の1地形図を準備した。

大きな書店に行けば手に入る。

 

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国土地理院25000分の1地形図 

 

 

これを必要なところだけコピーして持って行く。

今回購入した地図は恵庭岳周辺と風不死岳周辺の2枚。

 

夏の登山・ハイキングと違って登山道ではないところを歩くため、

こういった等高線の情報がより細いものの方が役に立ってくる。

 

地図の読み方はまだ勉強中だけど

等高線をよんで山に登ったりするの楽しそうでワクワクしている。

 

この地図を用いてまずはつい最近探索したオコタンペ湖・恵庭岳周辺にもう一度訪れてみようと思う。

 

 

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地形図には湖の底の深さや斜面緩急まで情報が書かれています。

万が一水が干上がっても使える!?