モンベルのダウンハガー800 ♯3の威力
秋の道東登山ドライブで僕が車中泊に使用したのが mont-bell ダウンハガー800 ♯3だ。
今回はこの旅の最中3日間車中泊した際に使用したシュラフ(寝袋)の話である。
アウトドアメーカーのモンベルが出すシュラフのシリーズで、ダウンハガーはその商品名だ。名前の通り、中綿は高級グースダウンを封入している。その為、3400gととても軽いうえに、代謝の良い人なら-10℃まで、とても冷え性な人でもそれなりの温度下で快適に眠ることができるのだ。
持ち運びとなると寝袋はとても大きな荷物になることを想像する人も多いだろうが、このシュラフは付属のバッグに収納することでとてもコンパクトになり、カバンに入れて持ち運ぶなんて事も出来てしまうのだ。
ちょうど同じ大きさだったので横にティッシュの箱を置いてサイズを比べてみた。
鞄ひとつでキャンプに行くような場合や、バイクツーリングなんかにもこれひとつ持ち運べば、屋根のあるところで暖かく眠りにつくことが出来てしまうのだ。
あと山登りにも是非おすすめである。
というかこのシュラフ、登山中の山小屋やテント泊で使用することを目的として作られているので、その機能や技術にはとても信頼が置ける。
まさに日本を代表するアウトドアメーカー・モンベルの経験と技術の結晶なのである。
僕が持ってるのはダウンハガーの「800」で、暖かさは「♯3」である。
「800」は使用しているグースダウンの質を表している。900、800、650と3種類あり、数字が大きくなるほど少ない量のダウンで暖かさを生むモデルになるため、軽量コンパクトになる。
「#3」は使用可能温度領域を差別化した数字である。夏場の山小屋泊などの環境下(8℃周辺まで)で使用可能な♯7から、厳冬期の日本の3,000m級の山でのテント泊にも使用される♯0やEXPまで用意されている。
とにかく興味を持った方はお店に行って店員さんに相談してみるのがいい。
ストーブの代わりにもなるよ!