こいのぼりブログ

映画、工作、日々思ったことまで〇〇の積み重ね

衝動買いをやめたいのでいろいろ考えていた

衝動買いが癖である。

 

 

衝動買いに飲食は含めない。同様に映画鑑賞や旅行も含めない。

大義として形に残らないものは含まれない。もちろん僕の中での決まりごとだけど。

 

衝動買いだったと後になって思うものは形になって身の回りに残る物である。

というか買ったけどあんまり使ってないなぁと考えられるようになるまでそれが衝動買いだったことに気付けないだけなのだが。

 

書籍、服、生活用品、家電、家具。物が部屋を占領するスペースが大きくなるにつれて衝動買いのダメージは大きい。僕の生活空間を狭くするからだ。

それゆえ、身の回りで場所を取るような物を購入する際はひときわ慎重に選択をしなくてはならないと分かっているつもりなのだが、それでも失敗を減らすことは出来ず自分の単純さにほとほと呆れてくる。

 

 

僕の場合、傾向として夏より冬に衝動買いが増える。

夏の生活を振り返ってみよう。休日ともなれば今ではほぼ毎週山へ出かけてしまうので、その日の食べる物を買うこと以外にお金は使わないのである。あと日帰り温泉

反面、冬になると家で映画を観て過ごすなど夏にやらなかったことを始めるので、自分の部屋の生活環境をもっともっと良くしようと考え出す。これ以上必要ないのに。

 

手始めに書籍や服に物欲が出始める。

次に生活用品と家電に環境の改善をすがり始める。

そしてそれらが増えると収納・設置するために大きな収納用品を探し始める。

ああ気付けば空間が狭くなってきた。お金も結構使っている。

 

 

一眼レフカメラを買うと高額なレンズが欲しくなり、次は良い三脚が欲しくなり、全部収納するためにカバンを買ってうんぬんみたいな、「沼にハマる」という言葉がある。カメラ愛好者の間で使われる例えなのだが、この購買意欲に歯止めが利かなくなる状態のことだ。カメラは僕も好きだが、絶対に沼になんかハマらんわと思っていたが、そりゃあ他の沼にハマってたらハマりたくてもハマれんわなあ。

 

基、

どこかで生活環境の向上にお金を使うことは人それぞれが自分のために好きでやっている趣味の話と一緒にしちゃならんと思っていたか、または自分にそう言い聞かせていたかはもはや忘れてしまったけれど、改められる余地はあるなぁと最近思った。

 

 

これからは、

 

・その場で即決しないで確かめる

 

・本当に自分に必要かもう一度確かめる

 

・欲しいものリストをつける(価格も記す)

 

・選定して自分で自分に承認を下す

 

これくらいのプロセスを踏んでこれからは後悔のない買い物を楽しむことにします!

結局はよく確かめないで買うから後で後悔するんだよね。

 

 

 

とはいえ、こうゆう人もいる。

後になって後悔するような買い物をしない天才的なバランス感を持っている人を知っている。

僕が確認したその人は身の回りに多くのものを置かず、本当に必要なものだけを最小限にとどめて所持するといったことを天性の感覚でこなしていた。

最近流行りのミニマリストさんとも似て非なる存在で、なんとも上手く説明できないのだが、周りに振り回されないといったところは共通するかもしれない。

それはそれでどっちにもなりたくないが。