ジャンク品だったCOPALパタパタ時計がサラダ油で修理復活した
数年前に質屋で見つけて買ったパタパタ時計。
ジャンク品扱いで動作保証は無いが、箱付きで美品だったため買うことにした。
(1000円だった)
家に帰りコンセントに挿してみるも案の定動かない。
知識もないしずっと放っておいた。
あれから4年
思い切って分解してみることにした。
モーター音はしている。
が、歯車が回っていない。
ということは、歯車の噛み合わせに問題があるのだろうと思い歯車ボックスを開いてみた。
元に戻せなくなるといけないので歯車を触る前に撮った写真。
しばらく素手で歯車をいじくり、どことどこの噛み合わせに軋轢があるのか調べた。
そして、
噛み合わせが悪かったのも少し直し、台所にあったサラダ油を少し塗って元に戻してみると、なんと動くようになったではないか。
最初は動作音がとてもうるさかったものの、今はとてもかすかになってきている。
このことからほとんど使われることなく質屋に眠っていたのかなと推測される。
今では正常に時間を示してくれている。