支笏湖周辺探索 〜リベンジスノーシューハイク〜
再び、支笏湖周辺ハイクに行ってきたのである。
今回はオコタンペ湖のほとりにあるオコタン山。
いままでまだ登ったことがなかった山だ。
登り始めの地点が600mくらいで山の標高は967mと、その標高差は300mくらいのハイクである。
今回も前回と同じくオコタン分岐に車を停めた。
午前9:00くらいにスタート地点を出発。
この日は雪がチラチラ。
しかし目を開けられないほどではない。
それに日差しもそれほど強くない。
気温はものすごく低かったが、着込んで背負って歩くにはちょうど良い天気だった
分岐から取り着きまでは道路(冬季通行止め)を歩く。
道路にはトレースがあった。どこまで続くのか。
どこから取り着こうか考えながら道路を歩いていると途中でトレースがオコタン山側に入っていた。そこから先道路を進んだトレースはなかった。
手持ちの地図と照らし合わせてみても間違いなくここが最適だと思われたので登り始めることにした。
最初は結構な急登だったのでジグを切りながら慎重に登った。
ジグ登りの途中でそれまでガスがかかって見えなかった恵庭岳を見ることができた。
逆光の恵庭岳である。
急登を登り終えるとゆったりとしたハイクポイントとなった。
穏やかな天気、とても気持ちがいい。
出発から1時間半でボコに到着。
ここからオコタン山の白いてっぺんが見えた。
写真だとこじんまりとしたスキー場に見えなくもない。
(実際肉眼で見てもそう見えていた...)
オコタン山のてっぺん直下へついた。
先ほど見たトレースが間近で確認できる。
(この写真は僕が滑る前のものである)
クロスしたトレースのうち一本は歩いて登ったと思われるもの。
もう一本はスキーかスノーボードのものと思う。
どちらにせよ見る限り何人もの人が滑ったようには見えない。
ここからは雪深くなる。
スノーシューを履いているのでそれほど埋まらないが
そうでなければかなり足を取られることだろう。
頑張って登って、てっぺんに到着。
先ほどまでの穏やかな天気は続いていたが、
てっぺんはとても風邪が強い。雪庇もできている。
一服してさあ滑り降りよう。
まずはてっぺんからボコ手前まで。
一度ボードを脱ぎつぼ足でボコに登り、そこから一気に取り着き地点近くまで滑り降りる。
道路はオコタン分岐までかなり緩い傾斜でゆっくりではあるがボードを履いたまま戻ることができた。
登り2時間半、下り50分のハイクとなった。
そして、前回のエントリー「ニンニクで風邪知らず」をアップした後
風邪をひいた。原因は間違いなくこの時のハイクで強風にさらされたからだろう。
いいわけがつかないしなんの説得力もないのである。