こいのぼりブログ

映画、工作、日々思ったことまで〇〇の積み重ね

東京事変を聞くと思い出すこと

2004年だった。

確か12月頃だった。

 

 

その頃自分は電気屋さんの店員をしていた。だがその頃仕事を辞めたのだった。

なんか好きなことしようって思って辞めた。

 

20歳そこらだったのだけれど、義務感がストレスになって辞めて、開放感が虚無感と罪悪感になってまた働いてを数回繰り返し今に至るといった感じで、その時は半年はそんなことをしていたと記憶している。対して何も得られなかったと感じるのは性格の問題か。

 

いわゆるいい子ちゃんタイプで、見られ方によっては聞き分けがいい若いのにしっかりしていると捉えられるタイプで、うまく利用されたり、自分の性格が幸せを逃すというか、厄を惹きつけるというか、大事な時に近道しようとしてかなりの確率で事故るタイプ。子供の頃から今に至るまでこの性格は変わっていない(そう思う)。

 

なぜ、こんな話かと言うと、今、2019年の今、あの頃と同じ心境だからである。

それも、なんかやる気が出ない、難しいことを考えたくない、好きなことをしたいとか漠然と考えていて、あの頃と何にも思考回路が成長していないのである。

自分はなぜ、周りの人と同じことを普通にできないのだろう?

 

えーと、生き方に意味を考えると時間は過ぎていくだけで、誰もがとは思わないが楽しいことをどんどん逃していくこともあると思うから、大学出してもらったのに親が悲しむからとか、もう若くないしとか、世間体があるからとか、長男だからとか、仕事嫌なら思いっきり逃げてみるのも案外悪いことじゃないんじゃないかと思います。(自分は大学は行っていないけど)

 

親元離れてもう少しで20年になるが、未だ「大人」になりきれない。

「再・教育」して欲しい。

 

f:id:koinoborisan:20190107215407j:plain

東京事変 / 大人(アダルト) (2005)

2ndアルバムは遊び心たっぷりです。

ステキなアルバムはこちらです。

 

f:id:koinoborisan:20190107215400j:plain

東京事変 / 教育 (2004)

1stアルバム

ロックバンドの1枚目にふさわしい勢いmeets貫禄。

最初に聞くべきはこちらです。

2004年当時を思い出すいいCDです。